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Raspberry Pi セットアップ備忘録

Raspberry Pi で遊ぼう

こんにちは、やきだんごです。

みなさん職場でおなかが痛くなったらすぐにトイレに入れますか?先客がいて自席とトイレまでを往復していませんか。自分はあります…。

このソリューションとしてRaspberry Pi とか電子工作とかでトイレの利用状況をモニタリングすればいいんじゃないかとビビッときました。

自分が思いついたことなのできっと前例はあるだろうと思い「Raspberry Pi トイレ」なんて検索したらすぐヒットしました。文献には困りそうにないので計画を実行に移す決意ができました。

Raspberry Pi をセットアップしよう

0. 今回の目標

自宅のPC(Windows)でRaspberry PiSSH接続しCUI操作ができるようにする

1. 準備

何はともあれRaspberry Pi 他必要なものを揃えます。今回はセンサー等は用意せず可能な限り最小の構成を目指します。

購入物
1. Raspberry Pi3 本体
2. MicroSDカード
3. LANケーブル
4. Raspberry Pi3 の電源ケーブル
5. MicroSDカードリーダー

PCはWindows10 homeです。

自分のPCとルーターはあるものとします。

2. OSをインストール

2-1. OSダウンロード

Raspberry Pi公式ホームページから[Downloads]>[Raspbian]>[RASPBIAN STRETCH LITE]の[Download ZIP]からダウンロード

ダウンロードしたzipファイルを解凍するとOSのimgファイルがでてくる。

2-2. OSをMicroSDに書き込む

MicroSDカードへのimgファイルの書き込みはWin32 Disk Imagerを使用する。

Win32 Disk Imagerはダウンロードページからダウンロード。

インストールウィザードはデフォルトのままで大丈夫。

Win32 Disk Imagerを起動したら書き込み対象のMicroSDカードのドライブとダウンロードしたimgファイルを選択し、writeで書き込みを行う。

2-3. SSH接続を可能にする

OSの書き込みが終わったSDカードのルートフォルダに[SSH]ファイルを追加する。中身は空で問題ない。拡張子も必要ない。

3. Raspberry Pi に接続する

3-1. Raspberry Pi 起動

作成したMicroSDカードをRaspberry Piに差し込む。

ルータとRaspberry PiをLANケーブルで接続。

電源ケーブルRaspberry Piを接続する。(ONOFFつきのケーブルならONにする)
電源を入れたあと緑のランプの点滅が落ち着くのを確認する。

3-2. SSHで接続

IPアドレス調べるためにNetEnumを使う。ダウンロードはこちらから行う。

NetEnumを起動し[ファイル]>[検索]で検索条件のダイヤログが表示される。[MACアドレスを取得する]をチェックした後[ベンダー名を表示]をチェックし[検索]する。

ベンダー名にRaspberry Pi FoundationとあるもののIPアドレスをメモする。

Raspberry PiとのSSH接続はTera Termを使って行う。TeraTermのダウンロードはこちらから行う。

TeraTermを起動したらメモしたIPアドレスを[ホスト]に入力し[OK]。

セキュリティ警告がでたら[続行]。

ユーザー名とパスワードを聞かれるのでそれぞれ「pi」,「raspberry」を入力し[OK]。

以上でRaspberry PiSSH接続が実現できたと思います。

感想

初めてRaspberry Piのセットアップをしましたが何とかできました。いろいろ調べながらだったので2,3時間ほどかかってしまいましたが慣れれば30分もかからずにセットアップできるようになると思います。

目的のトイレの利用状況のモニタリングまでの道のりはまだまだ始まったばかりなので焦らず進めていきたいと思います。